
全国の新聞は軒並み「競馬新聞」になっているようです。これもまた選挙の季節の風物詩というのでしょうか。同じ選挙報道(だとご当人たちがが思っているなら)でも、他に報じようがありそうではないですか。自民・公明過半数割れ、国民・参政党は伸びると、新聞もテレビも喧(かまびす)しいこと限りなし、です。それぞれの党派が主張するものの中に聞き捨てならないものがあるようにぼくには思われますが、その点には触れず、当たり障りのない意見ばかりを寄せ集めて報道している。◎、▲、〇、✖等を候補者につけることが報道の主眼というのは、情けない話です。
ある政党の党首の第一声は「外国人は徒党を組んで悪いことをするから、この国の治安が乱れる。我が党は日本社会の治安を守る(外国人を入れない)」と、何よりも「日本人ファースト」「人種差別」「排外主義(xenophobia)」を盛んに売り込んでいたのだが、メディアはそこにはまったく触れない。別の党も「外国人が日本の不動産を買い漁っている。価格が上がって日本人は買えない、実に怪しからんことだぞ。我が党は、これを明確に規制する」との大音声。民衆を煽り、その単純大仰な排他主義の扇動に乗せられるのだから、選挙民も尻軽というほかないね。

この社会がバブル絶頂のころ、N.Y.のエンパイアステートビルを買い取ったのは日本の特異な経済人だったH.Y.氏だった。米国の音楽・映画などの大企業を買収し、わが世の春を世界に誇示していたのは「世界のSO✖✖」でしたね。オーストラリアやスペインで広大な土地を買い漁って、「シルバーコロンビア計画」と大宣伝して、「隠退組の移住計画」をでっちあげた役所がありました。ぼくの知り合いも、浮かれ話に乗って移住しました(その後はよく知りません)日本の「老人村づくり(ゲートシティ)」は大きな批判・非難を受け、計画段階で萎(しぼ)んでしまったようです。
成金会社がパリ市中のマンションやアパートを買い漁ったのも同じようなな時期。当時、当該国では日本批判がどのように起こったか、詳細は知りませんけれど、「ジャパンマネー」の評判は悪かったのは確か。そして「失われた三十年」の後、今は「外国人叩き」が選挙の争点になっているのです。「移民は認めない」と怪しい政策を振りかざしては「安い労働力」としてしか見てこなかった、その「排外主義」「日本人ファースト」が、ここにきて急激に持て囃されているというのですから、阿保草と言うしかありません。「斜陽国」の見苦しい遠吠えですか、気弱な「内弁慶」なんでしょうね。(左図は、それぞれの年度の企業の時価総額ランキング・btrax:https://blog.btrax.com/jp/jp-innovation/)

外国人観光客が溢れるほど来るのは、日本が貧しい・安い国になったからであり、その原因や理由は「政治の貧困」にあるということがどうして問われないのでしょうか。「輸出産業は自動車一本足打法」と揶揄されているうちはまだよかったが、米国の高い関税賦課で、そのなけなし・虎の子の稼ぎ手も、今や風前の灯火です。どうして、メディアはこの国の現状と将来の方向を示さ(示せ)ないのでしょうか。「極右」が大声をあげて「外国人排撃」を言っている、それでいいのかと、なぜ批判しないのですか。批判しない(できない)のは、「極右」に片足を突っ込んでいるからだと言えば、どうでしょう。本命・対抗・穴馬などと知った風なことを言いますが、ぼくはまったくの競馬音痴です。競馬新聞の幹部連が知り合いで、何かと教えられたものでしたが、ついぞ馬券は買うこことがありませんでした。今では「AI予想」が流行中とか。並みいる選挙予想紙も、「何人に聴きました」とかなんとか言っているけれど、その実は「AI」で予想を立てているに違いないのです。それならば、何百億という税金を使うことを止めて、選挙予想はすべてAIで、ということにしたらどうでしょう。政治そのものも「AI」で、だよね。

「ダークホース(黒馬)」と目されている政党党首は、次の衆議院選挙では「政権(与党)入りを目指す」と言っている。いよいよ「極右」の本格登場となるかどうか。近隣諸国をはじめ、アジアの国々は、右翼勢力の擡頭(選挙結果次第では)をどう見るのでしょうか。
🔴 極右 = 極端に右翼的な思想。またはその思想を信奉する人。明確な定義はないが、自分が属する民族は崇高な文明と歴史を有しており、他民族より絶対的に優れていると信じる人々を指すケースが多い。周辺民族を嫌悪するなどレイシズム(人種差別)と結び付きやすい。民族精神や愛国心に究極の価値を置く。考えに従わなかったり、疑問視したりする人を「外国の手先」「非国民」とみて攻撃対象にする。戦前日本の軍国主義やドイツのナチズムは、これに当たると理解される。(共同通信用語解説)
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「マリヤが、たとい夫の子でない子を生んでも、マリヤに輝く誇りがあったら、それは聖母子になるのでございます。
私には、古い道徳を平気で無視して、よい子を得たという満足があるのでございます。
あなたは、その後もやはり、ギロチンギロチンと言って、紳士やお嬢さんたちとお酒を飲んで、デカダン生活とやらをお続けになっていらっしゃるのでしょう。でも、私は、それをやめよ、とは申しませぬ。それもまた、あなたの最後の闘争の形式なのでしょうから。
お酒をやめて、ご病気をなおして、永生きをなさって立派なお仕事を、などそんな白々しいおざなりみたいなことは、もう私は言いたくないのでございます。「立派なお仕事」などよりも、いのちを捨てる気で、所謂悪徳生活をしとおす事のほうが、のちの世の人たちからかえって御礼を言われるようになるかも知れません。
犠牲者。道徳の過渡期の犠牲者。あなたも、私も、きっとそれなのでございましょう。
革命は、いったい、どこで行われているのでしょう。すくなくとも、私たちの身のまわりに於いては、古い道徳はやっぱりそのまま、みじんも変らず、私たちの行く手をさえぎっています。海の表面の波は何やら騒いでいても、その底の海水は、革命どころか、みじろぎもせず、狸寝入りで寝そべっているんですもの」(太宰治「斜陽」新潮文庫版)
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自公で過半数割れの可能性 1週間前より与党に厳しい情勢に 国民・参政が躍進の可能性 JNN中盤情勢【参議院選挙2025】 今月20日に投開票が行われる参議院議員選挙について、JNNが中盤情勢を分析した結果、自公で参議院の過半数を割り込む可能性があることがわかりました。1週間前より与党に厳しい情勢となっています。/今月3日に公示された参議院議員選挙について、JNNではおとといときのう(12~13日)インターネット調査を行い、取材を加味して中盤の情勢を分析しました。/それによりますと、自民党と公明党はいずれも議席を減らし、非改選を合わせて過半数となる50議席を割り込む可能性があることがわかりました。/カギを握る32の「1人区」のうち自民党が優勢なのは8選挙区にとどまり、1週間前より与党に厳しい情勢となっています。(以下略)(TBSテレビ・2025/07/14)(右図表はNHK:2025年7月14日更新)

「ダークホース」は、カリフォルニアの名門ワイナリー「E.&J.ガロ・ワイナリー」のプレミアムワイン。
土地の気候・土壌(テロワール)にこだわらない品種選びなど、独創的な考え方でつくられる濃厚な味わいが特長です。
商品名には「常識破りで予想外なことに挑戦し続けたい」というつくり手の意思が込められており、パッケージにも「ダークホース」の顔をイメージしたアイコンをあしらっています。
ダークホース・レッド・ブレンドは、カリフォルニアの400を超えるブドウ農家から、最適な熟度に達した優良品質のブドウのみを選定してブレンドしています。/黒い果実やカラメルのような香り、しっかりとしたタンニン。
甘さを感じさせる濃縮した果実味が広がり、多品種ブレンドならではの、飲み始めから終わりまで、時の経過で変化する味わいが堪能できる濃い旨の代表格と言えるワインに仕上がっています。(https://www.miraido-onlineshop.com/item/1-dh-big-red-os/)
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