
春先にはなぜだか、黄色い花が多く見られます。代表格は「菜の花」、ついで「ミモザ」「山茱萸(サンシュユ)」「蝋梅(ロウバイ)」「水仙(スイセン)」「連翹(レンギョウ)」「金縷梅(マンサク)」「蒲公英(タンポポ)」等々。不思議としか言いようがありません。なぜ、この時期に黄色い花が咲くのか。いくつかの説がありますが、本当のところはどうなのか、ミツバチの習性などが関係しているとされますが、さらに詳しく知りたいものですね。
本日の花は「山茱萸」です。中国原産の高木。春先には花が、そして秋には赤い実をつけます。そのためもあってか、「ハルコガネバナ」とも「アキサンゴ」とも呼ばれています。鮮やかな黄色は目立ちます。菜の花は言うまでもありませんけれど、この山茱萸も美しい花をつけてくれます。よく見ないと他の木と間違いやすい。殺伐(「うるおいやあたたかみの感じられないさま」デジタル大辞泉)とするばかりの世相、世情、世態です。身も心もささくれ立つのをどうすることもできない。
昨日は、当地における県知事選挙でした。終日雨が降っていたせいもあろうが、投票率は32%弱だという。民主主義の衰退というか崩壊過程に入っていると言われますが、何のことはない、有権者が自らの地域の政治、あるいは政治参加に興味も関心も失っている証拠でしょう。政治家が悪いのは言うまでもないけれど、それをいいことに、投票には行かない有権者の政治(参加)意識こそが問われなければなるまいと思う。

ネット時代に、はたして従来から叫ばれてきた「民主主義」が成り立つのかどうか。それはもはや破綻しているとぼくは思う。一人一票の選挙権行使が土台となって成り立つ民主政治、それが「SNS」という、ひとりで何役も演じられる武器を自由に(野放しで)使えるのですから、これまでの方式が通用しないのは当然でしょう。たった一台の「スマホ」とは言うまい。掌の上で扱える小さな機器で、ぼくたちの時代や社会は未曽有の危機に瀕しているんですな。どうします?どうしましょう?(表題句は坪内捻典作)
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「徒然に日乗」(687~693)

〇2025/03/16(日)終日雨が降っていた。それに加えて、風が吹くかと思ってはいたが、それほどでもなかった。お昼過ぎに買い物で茂原まで。その途中で、県知事選の投票に出向いた。投票場は近くにある町立中学校。雨が災いしたこともあり、投票率は最低水準になっているのではないかと思う。まったく知事選には無関係の主張をするための立候補者が二人、他は現職と新顔の二人。選挙(投票)に嫌気がさした人が多くいたと思う。しかし、選挙に出かける、自分で投票することが、政治参加の「イロハのイ」だ。それを否定してしまえば、政治の堕落頽廃が我々に関わりなしに進むだけ。知事選が投票率三割未満では、話にならないと思う。(最終的には31.9%だった)▶首相の商品券配布問題は、彼の辞任にまで及ぶ勢いで進んでいるが、簡単には終わらない気もする。さて、どうなるのか。歴代首相にとって「会食(の土産代わり)に商品券」は誰もがやっていたという報道がある。あきれてものが言えない。(この「慣例」報道は後刻取り消された。経緯・真偽を含めて、さらなる続報があってほしい)こんなことばかり続く、この政党は、ここらあたりで終わり(解党)にしなければならないだろう。後生大事に、こんな政治しかできない汚れた政党と有権者は縁を切らなければ、この先、いかなる政治的再建もできないだろうと、ぼくは断言する。戦後八十年のほぼすべてを一党独裁でやってきた結果、与党も野党もない、腐敗正党・グループ(汚染集団)ばかりになってしまった(同じ釜の飯を食ってきた仲間)。与党も野党もない、そこに存在しているのは政治の頽廃促進に寄与する政治家たちという「利権集団」だけ、それがこの社会の健全性を壟断してきたのだ。(⁂ 壟断とは、「1高い丘の切り立っている所。2 《いやしい男が高い所から市場を見下ろして商売に都合のよい場所を見定め、利益を独占したという、『孟子』公孫丑下の故事から》利益や権利を独り占めにすること」)(デジタル大辞泉)(693)

〇2025/03/15(土)午前中は日差しもあったが、午後からは曇り空で、気温も徐々に下がってきた。▶お昼過ぎに買い物で茂原まで。土曜日のためもあってか、かなり混雑していた。▶本日は千葉知事選の最終日。候補者として出ているT氏が財務省前の演説会場で暴漢に襲われ、かなりの重傷を負ったが、幸いにも命には別状はなかったらしい。この候補者の最近の行動には民主主義の土台である「選挙」そのものを壊す働きが顕著で、たくさんの違法行為が目立つのに、警察・検察はまるで放置しているような状況が続いている。兵庫県知事選でも目に余る違法行為を重ねていた。▶現首相の同僚議員への商品券配布問題。「石破総理大臣は13日夜、記者団に対し、今月3日に総理大臣公邸で行った自民党の当選1回の衆議院議員15人との会食に先立って、出席議員の事務所に、1人10万円分の商品券を届けたことを明らかにしました。政府関係者や出席議員によりますと、全員が返却したということです。(以下略)」(NHK・2025/03/14)さて、首相の地位に座り続けるのか、それとも…。来年度予算決定を前にして、永田町は挙って「奈落の底に」となるかならないか。この社会が何十年もあらゆる局面で「停滞」を余儀なくされている理由の最大のものかもしれぬが、政治と金(その実は、政治家と金)問題の野放図の継続に対する無感覚が、ついにここにまで来てしまったという思いがする。泣きたくなるな。(692)

〇2025/03/14(金)朝から快晴が続く。日曜日には天気が荒れると予想されるが、少しは安定した天気が続いてほしい。▶十時過ぎに猫缶購入のためにあすみが丘に。いつも通りの商品を購入した。▶午後二時ころだったか、京都の友人Tさんから電話。友人(3人)いっしょに周山でグランドゴルフをしているという。M氏、S氏、N氏と。いずれも高校までの同級生。この数年で何人かの同級生が鬼籍に入っている。後期高齢者(八十)だから、不思議でも何でもないけれど、少しでも健康で長寿を保ってほしいと念じている。(691)
〇2025/03/13(木)すっきりしない一日だった。午後から小雨が降り出した。気温は下がらなかったが、途中からは曇天が続いた。▶今朝は、あちこちで鴬が啼いていた。本格的な春の到来と言えそう。ということは、最近、劣島のどこかで吹いた風が「春一番」だったことになろう。庭の桜の蕾もまだ固そうで、開化は極めて遅いと予想される。(690)

〇2025/03/12(水)朝から曇り空。時には小雨(霧雨)が落ちている。気温は低くない。▶昨日準備しておいた「確定申告書類」の記入を済ませ、九時過ぎに役場に持参。茂原の税務署はやたらに人が多く混雑しているので、行かないことにしている。昨年度は能登半島地震などもあって、できる範囲の寄付をした関係で、課税所得はなしとなった。これまでも控除されるべき費目を増やしてきたが、課税対象所得に達しなかったのは初めて。マイナス分は約30万程度だったか。毎年のことながら、気の進まない、この年中行事も何回も遺されていないだろう。ネットでもできるが、今はどうだか調べていないが、初期のころは有料のアプリを使わせていたので、ぼくは最初から忌避しているのだ。(689)

〇2025/03/11(火)とても肌寒い一日だった。時には小粒の雨が落ちてきたりしていた、午前中。▶14年目の3.11。いまなお、東日本大震災と福島原発事故の全貌がつかみ切れていない。悲避難者は2万数千人に上る。本来なら東電が負担すべきおよそ十兆円の莫大な補償金は国税に課せられている。なんとも理不尽な「原発政策」をこの先も、継続するというのだ。事故の犠牲者に対するあからさまな「背反」であり、「裏切り」そのものだといいたい。いったい、福島のどこが「復興」したというのだろうか。いまなお排出されている「汚染土壌」の行方も未定のままで、永遠に福島はそれぞれの汚染物質の最終処理施設・処分場となるのだろう。(688)
〇2025/03/10(月)三月も中旬に入る。午前中に買い物のために茂原まで。風もあり、かなり寒い日になりそうだ。まだどこかに寒気団が居座っていそうな天気が続く。▶ここしばらくは庭の掃除もしていないため、かなりの量の枯れ枝や枯葉などが堆積しているし、植木の手入れも長期間放置したままになっている。樹勢もかなり勢いが衰えているようで気がかり。少し好天が続く時を見計らって、ていねいに「手入れ」をしたいと思う。それぞれの建屋の屋根や樋にもたくさんの落ち葉や枯れ枝がつまっているので、掃除を早々にしなければと考えている。よく見るまでもないこと、裏庭には猪の掘った穴が方々にある。根を掘り起こしては食料にしているのだ。(687)
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