現行憲法を改正し、大日本帝国憲法時代に「グレードダウン(Japn Is Back.)」(回帰・後退:regression)させたいというのが現首相の宿願であることを隠さない、「おめでたさ」です。おそらく、そうなれば、国民の多くは(あまり賢くなさそうでもありますが)、「下駄の雪」よろしく、唯々諾々と「尻馬に乗る」とはぼくには思われない。「ごっこ遊び」をする民衆の姿を見ていると、「下駄の雪になるものか、なってたまるか」という伸びやかな「覚悟」ができつつある、そう考えられてきます。「主権在民」を否定するような総理大臣、そんな人物が崇(あが)める「国体(天皇制)」主義をこそ克服し、大なる犠牲を強いられてなお、孜々営々(ししえいえい)と今日の「民主国家」を作り上げるべく務めてきたのが、無辜無量の民衆(国民)ではなかったでしょうか。(そんなことはあり得ないでしょうけれど、もしも、ひょっとしたら、この「首相」、自分は国における「第一人者(国王)」だとみなしている節があるから、困ってしまうのです。過日の「昭和100年記念式典」における振る舞いは、怖いものなしの傍若無人ぶりでした。その批判の際に、「不敬(disrespect)」という語を使ったように、ぼくには考えられない「主催者」ぶりでありました)
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本日は、早くに、以下のような3本の「コラム」について駄弁ろうかと思っていたのですが、バンクシーの「風刺」、いや「批判」精神がぼくを使嗾(しそう)し、そんなことでいいんですかい、と唆(そそのか)し続けたという次第です。「天に神はいまし、すべて事もなく(God’s in his heaven, all’s right with the world)」(ブラウニング)、「赤毛のアン」は今どこにいるのでしょうか。
俗(ことわざ)に「笛吹けど踊らず」といいます。これは由緒正しい来歴を持っている「ことわざ」だそうですね。「誘いをかけておだてようとも、相手は少しも乗ってこない」ということを意味する。出所は『新約聖書』(「マタイにより福音書」「ルカによる福音書」など)で、その「山上の垂訓(The Sermon on the Mount)」に「地の塩 世の光」という一節があります。
◎ 映画「地の塩」= 亜鉛鉱山労働組合の闘争を通し、真実を描く。54年カルロビ・バリ映画祭グランプリ・最優秀女優演技賞、55年フランス映画アカデミー最優秀作品賞受賞作品。製作はポール・ジャリコ、製作補はソニア・ダール、アドルフォ・バレラ、監督は「完全犯罪(1936)」の故ハーバード・J・ビーバーマン、脚本はマイケル・ウィルソン、音楽はソル・カプランが各々担当。出演はロザウラ・レブェルタス、ファン・シャコン、ウィル・ギアなど。(1954年製作/アメリカ 原題または英題:Salt of the Earth 配給:映画「地の塩」全国普及委員会 劇場公開日:1977年2月6日)(映画.com)(https://eiga.com/movie/62238/)
本日は「こどもの日」です。もっと正確にいうと、「男の子の成長を祝う日(行事)」だった。詳しいことは申しません。詳しく話すと、事は面倒な展開になるからです。当然ながら、この国(邦)における「男尊女卑(male domination of women・subjection of women)」という「醇風美俗(じゅんぷうびぞく」に至ってしまうからです。「すなおで人情の厚い、美しいい風俗・風習」(デジタル大辞泉)とある、どういう意味でしょうか。この国の「麗しき伝統」という際に、しばしばこの「醇風美俗」という冠詞が使われてきました。「男尊女卑」が「麗しき伝統」などというと、大いに反感・非難を買うかもしれません。しかし、事実として「端午の節句」(「こどもの日」)がその前歴を踏襲したものであるとすれば、それ(男尊女卑)を無視することはできない、というばかり。もちろん、当節は「こどもの日」は男女の別なく、すべからく子どもの健やかな成長を祈るべく、社会の側でも暖かくその生育を願い、かつ祈りましょうというのが建前になっています。
もちろん、事は学校建築だけではないでしょう。公共の建物や個人の住宅にしても同じような問題を抱えている。面積の7割近くが山林であり、その山林が荒れるに任せているような現状に鑑みて、国レベルで、あるいは自治体が率先して、木造建築の効用を体験する時期ではないでしょうか。ものみな石油由来の製品に囲まれ、その多くが海外からの輸入に頼っている国の現状は、きわめて心細い展望しか描けません。円安や物価高騰は一時的な現象かもしれませんけれど、少子高齢化の現状に想いを寄せれば、何よりも「足元から」ということになりはしませんか。「灯台下暗し(The darkest place is under the candlestick.)」といいます。各地で発生している「熊問題」、まるで蛇蝎の如く嫌われている熊を思うと、それは、あるいは、特定の人間たちなのではないかと錯覚しそうです。都会に屹立する高層マンション、約70㎡、新築、一戸の値段が1憶7千万円もするという。貧乏性ですから、一例をあげて計算します。1億7千万円の一戸を、年収8百万円の人が買ったとして、年収をすべて返済に充てるだけで(利息は計算しないで)、約22年かかります。食べなくても、人は生きていけるんですか。<Man does not live by bread alone.>生きる支え(目標があれば)、パンはなくとも生きていきていけるということ、マジですか?