稀に見る「高支持率」で浮足だっているというべきですね。敢えて支持率の高さの理由を探すなら、「女性初の首相」ということしか考えられません。だから、老若男女ことごとく「高市」支持派だというのです。これまで男ばかりでたらいまわしされてきた「首相」に初めて女性が就任したのは、目出度いかどうかは別として、ようやく政治の世界にも、愚図ばかりが続いた日本の永田町政治世界に、一大異変が起ろうという、ある種の「怖いもの見たさ」の真理が働いた結果だとも見えるし、更に言うなら、「アンケート調査項目には、それなりのバイアスが駆るように設定されているので、この結果もさもありなんと、ぼくには思われてきます。
(ヘッダー写真「宝島社企業広告」「男でも、首相になれるの?」)(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001354.000005069.html)
ところが、どっこい、豈図らんや、並みの男よりも著しく「好戦的(aggressive)」なんだ。なぜそうなのか、背景が透けて見える。右旋回をくり返してきた政治家の常、必要以上に「攻撃的」「好戦的」であること強いられているというべきでしょう。「中國なんかやっちゃえ、サナエ」とね。それに煽られて、一夜漬けで仕入れた「存立危機事態」なるものを、有ろうことか国会審議の中で披歴に及んだ。無知は怖いし、無能はもっと怖いという証明です。
以下の二つの記事を読んでほしい。一つは長崎新聞のコラム「水や空」であり、もう一つは中國新聞の記事です。経験したことがない事柄には、悲しいかな「記憶」や「悲しさ」「痛み」が伴わないのです。この女性は、ただ今舞い上がりつつ、勝負服で「嘗められて溜まるか」と、まるでアマゾネス気取り。側近が手かせ足かせを装着しないなら、もっととんでもない方に舞い上がるでしょう。「非核三原則」と言う国是を、この国の政治家は弄んできました。許しがたい不誠実だと思う。「戦争を知らない世代」は、その生まれを勿怪の幸いと、この「大和の国」に歯向かうものには「目にもの見せてやろう」「鉄槌を下してやろう」とまでいう。何度も繰り返しますが、これほどの強がりを主張するのは「アメリカの支え」があってこそ、しかるに、今日のアメリには「自国第一」で、他国のために戦うなどと言うバカげたことは微塵も考えられないのだ。と言う意味は「存立危機事態」などという「妄念」を創り出したのも、アメリカを出汁(だし)にして「戦争する国」にしたい・なりたいという「負け犬根性」の表れなんでよ。「持ちつけない」権力を握って、深夜密かに悪寒に震えている、いや嬉しさで狂喜乱舞でしょうかね。
【水や空】非核三原則 〈今日“国是”という言葉は一般にあまり使われないようである。…終戦後、言うをはばかってきたのであろうか〉-なんでやろ、と首をひねりながら「経営の神様」が原稿用紙に向かう様子を想像してみる▲〈国民が思想において自由であることは尊ばれなければならない。しかし、そうしたいろいろの思想を超えて国民共通の基盤となりうる方針が考えられるであろう〉-松下幸之助氏が誌上で“国是のすすめ”を説いたのは1966年▲「核兵器を持たず、つくらず、持ち込ませず」-「非核三原則」が法律のどこにも書かれていないのは「国是」だからだ-としばしば説明されてきた。皆の共通の基盤だから法制化する必要はないのだ、と▲高市早苗首相がその三原則の見直しを検討しているとされる。国会で「堅持」への見解を問われて答えをスルーした。「持ち込ませず」に異議があるらしい▲三原則の「三」が漢数字なのは、三要素がどれも欠かせないひと続きのセットで「2」になることなど想定されていないからだ。「原則」の対義語は「例外」だが、その事態が起きたら「時の政権が命運をかけて決断し、国民に説明する」と過去の外相が答弁している▲確認しておきたい。「国家経営の基盤」を独断で書き換えてしまえるほど首相は偉くない。(智)(長崎新聞・2025/11/22)
高市首相の非核三原則見直し検討に被爆者ら憤り 「絶対譲れぬ」「言語道断」 「絶対に譲れない国是だ」「核被害の恐ろしさを分かっていない」―。高市早苗首相が非核三原則の見直しを検討していると分かった14日、広島の被爆者や市民は即座に強い憤りの声を上げた。
「怒りまくっている」。昨年のノーベル平和賞を受賞した日本被団協代表委員で広島県被団協の箕牧(みまき)智之理事長(83)は憤る。「なし崩し的に戦争への道を進まないか」と懸念。被団協は時の政権の意向に左右されないよう、非核三原則の法制化を求めており「野党は法制化に動くなど、見直しに歯止めをかけてほしい」と強調した。
見直しを巡っては2022年、自民党の安全保障調査会の勉強会に招かれた専門家も「核の配備先が分かれば攻撃対象になり、実益がない」と指摘していた。もう一つの県被団協の佐久間邦彦理事長(81)は「他国に日本の非核政策が変わったと受け止められ、攻撃を受けるリスクが増す。『安全保障政策』とは言えず言語道断だ」と訴えた。
高市氏は首相就任前から見直しに言及してきた。市民団体「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」(HANWA)の森滝春子共同代表(86)は「権力を持ち、カラーを出しやすくなったのでは」とみる。原爆被害者が高齢化する中、「核を使う側に立って語ることの敷居があまりにも低くなっている」と怒りをあらわにした。
世界で核兵器禁止条約の参加国が増える中、市民団体「核政策を知りたい広島若者有権者の会」(カクワカ広島)の田中美穂共同代表(31)は「日本が先頭に立って逆行している」と指摘。「軍事的エスカレートを防ぐため、市民が声を上げないといけない」と語った。(下高充生)(中國新聞・2025/11/14)
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「徒然に日乗」(920~926)
〇2025/11/23(日)ほとんど前日と同じ状況で、ほぼ終日横になっていた。熱は微熱だが下がらない。身体の節々の苦痛はやわらいで来たが、まだすっきりはしない。少し先が見えてきたようにも感じるが、十分に注意したい。(926)
〇2025/11/22(土)風邪の症状は少しも変わらないまま。微熱は続き、体の節々の痛みが取れないようだ。4~5日前の体が音を上げているような、肩や背中や後頭部の痛みは、おそらく風邪の引き始めだったかも知れない。引き始めのタイミングを逃したために、服用している風邪薬の効果がないのだろう。明日、新たな薬を試してみる。ほとんど、終日ベッドに伏せるありさま。T君から電話あり。御機嫌伺だった。お昼前に、少々きつかったが、猫缶を購入するために土気まで出かけた。(925)
〇2025/11/21(金)二、三日前から身体の節々が痛く、後頭部も疼痛がしている。たぶん風邪だろうとは思っているが、念のために体温計を当ててみると37.5度ほどある。早速に葛根湯を服用し、急いて横になった。この何年も風邪などはお呼びではなかったが、ここへきて、遂に身体が音を上げたのかもしれない。ここはしっかりと睡眠と休養を取って、すっかり完治させたい。(924)
〇2025/11/20(木)大分県の佐賀関というところで大変な火災が発生した(初期発生は18日夕刻五時ころと言う)。折からの強風と極めて乾燥した状態の中で、大火災になった。報道によると、出火元とみられる一軒に死者が出たようだ。報道によると170件以上の民家が焼けたという。▶首相の「存立危機事態」発言が思わない方向に拡散され、両国関係に実害が出てきそうである。「(中国は)台湾を支配する」ようなときに「米国」は戦線に入ってくるだろう、そして「戦艦」を使うなどして台湾進攻を敢行するなら、それは間違いなく「存立危機事態」と言えるだろう。中国を名指しし、「台湾有事」を起こし、米国がそれに参加するようなことになれば、「日本有事」となるのは不可避だとも。きわめてでたらめな発言。お粗末の限りだ。(923)
〇2025/11/19(水)夕方6時前だったか、長野から電話があった。久しぶりの電話だと思ったが、当人の言うところではほぼ一年ぶりらしい。O君は、その後も何とか施設に居ながら、日常的な作業をこなしているという話だった。聞くところによれば、「不惑」になったという。無理をしないで、ゆっくりとやれる範囲で過ごせばいいと言っておいた。春にでも体調と相談しながら、機会を設けて房総(当地)に来てみないかと伝えておいた。▶T首相の発言問題が尾を引いて、なかなか終息の機運が見えてこない。一層悪化しているのかもしれない。日中関係のいくつかの方面で悪影響が出てきているが、政府は何をするつもりだろうか。言わずもがなの「妄言」だったというべきで、そん発言を何度聞いても、やはり「撤回」するほかないと思うばかり。新たに「日本産水産物の輸入停止」の措置が発表された。▶肩こりの性なのか、後頭部の右下部分にやや痛みがある。少し様子を見て見なければと考えている。やはり睡眠時間が足りないのも一因かもしれない。(922)
〇2025/11/18(火)ただ今午後9時15分。室温21.2℃、湿度49%。午前中は晴天で、気温もそれなりに高かったが、夕方以降はかなり冷え込んで、八時ころからは雨が降り出してきた。明日はかなり寒くなるという予報。▶株安、円安、金利安と「トリプル安」が発生している。物価対策など無に等しいのだから、こうなるのも当然という気もする。ということは政権発足一カ月を経て、現政権はほとんど政治らしい政治を何一つしていないということだ。加えて、中国の対日対策にはさらに厳しさを増していると感じる。日本政府は、何とか「誤った首相発言」を有耶無耶にするのかもしれないが、決定的に間違いを犯したのだから、この際、我が首相の為すべきは「発言撤回」有るのみだと思う。結果的には「辞任・辞職」に至るだろうが、致し方ない。元から首相の任にはふさわしくなかったのだから。できる限り早期の「発言撤回」「首相辞任」辞任を望む。「【北京共同】中国外務省の毛寧報道局長は18日の記者会見で、日中関係の悪化について「根本的な責任は高市早苗首相にある」と名指しで強く非難した」(共同通信・2025/11/18)(921)
〇2025/11/17(月)ただ今午後10時過ぎ。空気が乾燥して、清々しい一日だった。気温も20℃を超えていた。しかし明日からは「冷え込み」が厳しくなると予報。かみさんはいつもの集会に出かける。面倒なことは言わないが、年をとっても仲間と集まって話せる環境があることは好いことだと思う。ぼく自身は、いまさら、誰かと会って話がしたいという気もないのであって、しかし、その気になれば、何時だって誰彼なしに話ができると思えば、それで十分という気もする。▶終日自宅内で、ネット番組を見たりジャズを聴いたり。「AI」の技術が想像(想定)を絶して進んできた結果、先ず何よりも社会(世界)に「ファイク(虚偽)」が蔓延しだしている。これまでは「話(文章)」が主だったが、今はさらに「映像」制作技術が驚くほど進んで、「真偽」定かならぬ「情報」があらゆる場面に溢れているのだ。テレビ然り、SNSなどの画像然り、真偽を区別することは、不可能になりつつあるのではないかと、心底懼れている。▶日本の首相の浅慮極まりない発言(「存立危機事態」云々)から生じた、中国の想像を超えた「態度硬化」に遭遇し、政府はなす術を持たないように見える。外務省の一局長を急派したけれど、さて、何かしらいい結果が生まれるのかどうか。最終的には「発言撤回」に見合う姿勢を見せなければ、事態は沈静化しないだろう。(920)
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