
三日前の北海道新聞の「社説」の指摘がそのまま、本日でも有効であります。昨日(6月4日)の国会中継を聴い(見)ていて、この女性宰相は、国家や国民のことにはいささかの関心も持っていないことを、改めて確認できました。もちろんそんなことは以前から分かっていたことでしたが、ここにきて、一層明確に「自己本位(selfishness)(self-centered)」であるとしかいいようのない人間だと、深く傷つきながらも、片方では感心してもいるのです。もちろん、即刻辞任しなければならない状況にあるのですから、これ以上、ぼくはとやかく言いたくはないのも事実です。閣僚の中から、あるいは国会議員(特に与党議員)の中から、「一言あってしかるべき」だが、それもないのですから、万事休す、でしょう。ここまで来てもなお、この腐った総理大臣に何かを言うのは、つまらない人間(ぼく自身のこと)の「沽券(こけん)」「矜持(きょうじ)」(「一寸の虫の五分の魂」)に腐臭が付くので、この先、これ以上は発言を封じたいと思う。
(ヘッダーを含む三コマの絵は「かくなび」:https://kaku-navi.com/idiom/idiom00267.html)

「首相は疑惑について『私が証明できない限り、あったかのように印象づけられるのは大変心外だ』と訴えたが、疑念を増幅させているのは首相自身だ。/削除した過去のブログで首相は『問題が起きた時に『秘書が勝手にやったこと。私は知りませんでした』とだけは言いたくない」と記した。ならば説明と調査から逃げてはならない」(「卓上四季」)
「言うに事欠いて」と同じ意味合いで、「ほかに言い方があるだろう」という表現があります。現首相は「言い換え」の相当な使い手ですが、それにしても、「あったこと」を「なかったこと」にするのはなかなか常人にはできない相談(芸当)。それを強引に(無理にでも)やろうとするのは有権者の一人としては、「まことに心外(I am truly offended.)」です。また、「語るに落ちる( let the cat out of the bag)」という表現もありますね。正確には「問うに落ちず、語るに落ちる」で、「問い詰められるてもなかなか本当のことは言わないが、かってに話させると秘密(本音)をしゃべってしまう」さまをいう。ぴったりはまっていませんか。昨年11月の「台湾有事」発言などもその典型でしたね。
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<社説>中傷動画疑惑 首相が調査し明らかに 高市早苗首相の陣営が、今年の衆院選や昨年の自民党総裁選で他候補を誹謗(ひぼう)中傷する動画の作成や投稿に関わった疑惑が浮上している。首相は国会で自身や、依頼したとされる秘書の関与を否定する一方、論点をそらすような答弁が目立つ。/事実であれば公正な選挙という民主主義の根幹を揺るがし、公選法違反に問われる可能性もある。首相としての信頼に関わる問題だ。党総裁就任の正統性にも疑問符が付きかねない。/週刊誌では秘書と、動画を作成したという男性とのメッセージのやりとりも報じられた。首相は「確認できない。記録もない」とするが、根拠とするのは事務所内の調査で、客観性を欠く。疑惑解消にはほど遠い。/まずは首相自身が国会などの場で説明を尽くし、第三者も入れた調査で事実を徹底的に明らかにしなければならない。
疑惑は週刊文春が報じた。/動画は交流サイト(SNS)に投稿され、衆院選では落選した中道改革連合の枝野幸男氏を「プロのクレーマー」などと批判し、岡田克也氏らも中傷したという。公選法は落選させる目的で虚偽や事実をゆがめた公表をすることを禁じている。/総裁選でも動画で小泉進次郎防衛相を「無能」と断じ、林芳正総務相も中傷したという。/動画が結果に影響した可能性もあり、看過できない。/首相は「事務所から一切行っていないと報告を受けた。私は秘書を信じる」と述べた。だが問われているのは事実関係だ。/当初は外部に依頼したかは答えず、2週間後にようやく「第三者に依頼したこともない」と述べた。記事は捏造(ねつぞう)かどうか、法的な措置は取る必要がないのか。言及を避けている。/秘書は男性に「旧立憲民主の害獣を沢山駆除できました」と感謝するメッセージも送ったとされる。首相は、男性と秘書は「会ったことがない」としたがオンライン上の接点は「確認するのは困難」と言葉を濁した。/一方、男性は秘書とオンライン上でやりとりしたことを認めている。首相の説明は納得しがたい。秘書の国会招致も検討する必要がある。
首相は疑惑について「私が証明できない限り、あったかのように印象づけられるのは大変心外だ」と訴えたが、疑念を増幅させているのは首相自身だ。/削除した過去のブログで首相は「問題が起きた時に『秘書が勝手にやったこと。私は知りませんでした』とだけは言いたくない」と記した。ならば説明と調査から逃げてはならない。(北海道新聞・2026/06/02)
「面相は口以上に物を言う(A person’s face speaks louder than words.)」そういうことですね。(yamano)





(⁑高市総理「有料会員になろうとは思いませんでした」音声公開で野党追及「虚偽の答弁になるのでは」 誹謗中傷動画の作成報道めぐり|TBS NEWS DIG:https://www.youtube.com/watch?v=Ike9EVavY20)
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