季節外れの「阿波踊り」の乱痴気

 「大吉は凶に還る」といい、「身に過ぎた果報は災いの基」という ~ マスコミ・メディアはなぜか、異常に「選挙(報道)好き」です。その理由はぼくにはよくわからないけれど、まあ一種の「日銭稼ぎ(拡販)」の趣があったかもしれません。「支那事変」などという変な呼称の「日中戦争」が勃発する前後から、報道は一気に「中国憎し」という「国情」を醸成し、一気に「国(民)風」を吹かせたものでした。従順素朴な国民はこぞって「暴支膺懲(ぼうしようちょう)」の「聖戦」に雪崩を打って心身ともに参戦させられた。この21世紀も四半分も過ぎた今、再び(ぼくは初めての経験ですが)、「暴支膺懲」や「暴戻(ぼうれい)支那」などという「悪罵」と「嫌悪」を日々の報道から知ることになろうとは思いませんでした。「ようちょう」とは「征伐して懲らしめる」の意です。「ぼうれい」とは「非道・無道の行い、その様子」です。なぜだか「中国憎し」なんですな。

 現首相の片言隻句(へんげんせっく)も聞き漏らすまいとするのは当然でしょうが、この奈良産の御仁、とても無思慮で思い付きを口にするという「得意芸」を持っている。その結果、取り巻きはいらぬ世話をする羽目になります。いちいちを指摘しませんが、要するに無能で目立ちたがり屋、それはそれで個人の傾向、あるいは気性なら大けがも、被害が及ぶ範囲は限られますが、あろうことか「一国の総理」となると、簡単にはすまされません。だから取り巻きはいろいろな思いをこめて「ごまかし」「目くらまし」に走るのです。つまりは「同じ穴の狢」ということ。美しくはないけれど「目くそ鼻くそ」の類です。「わが身可愛さ解散」が始まっても「無思慮発言」「知ったかぶり発言」はやまない。「自分が一番」という重病に罹患している人間の抜きがたい性癖というか、しかるに、その害は広範囲に及び、あろうことか、山中の住人にまで累が及ぶと、一人の国民であるぼくは愚考している。

 マスコミは「選挙」を拡販戦争の武器としているのです。だから大げさに、あの手この手を使って、権力の片棒を担ぎ、覚えをめでたくしたいと願い、それを読む・見る読者は、その根拠薄弱な情報にいともたやすく流され、乗せられる。挙句の果てに「欲しがりません勝つまでは」とバカの見本を示す羽目になる。「勝ってくるとぞ勇ましく」「八紘一宇の大偉業」とあらぬ戦いの片棒を担がされ、ついには殺戮戦に投じられて、露営の露と消えても「国士」などと誇張されて、一巻の終わりです。つまり、「選挙気一家の予測」というのは報道の名に値はしませんし、それがなければ新聞ではないと問いただされることもないにもかかわらず、何党が圧勝とか、どの党が惨敗とか、おそらく、陰では新聞と政党が結託して、いわば、権力闘争、であるとぼくは見ています。堕落の極みですね、道義を失った政府も政治家も、それにぶら下がっているメディアも、そんな腐敗メディアにあおられ踊らされる国民大衆も含めて、どいつもこいつも「歴史拒否」の輩(やから)・親族(うから)の徒ではないですか。

 現下の選挙戦さなかの巷巷の「風景」「景色」は、この「暴支膺懲」時代の昔日の「現実」に重なり、それを遠くから近くから「演出」「企図」しているのが、消滅寸前のマスメディアだと、ぼくは思っている。ここで「乾坤一擲」といい、「起死回生」と、沈没寸前の泥舟(新聞社)を救い、ためには権力のほしいままなる記事写真を連日連載することに何の不思議もありません。その国民を動かしているメディアを動かしている「奥の院」では、目下、連日にわたり「茶番劇」が演じられている。以下、ご覧ください。

 (あえて、小生の「心持」を言うならば、どうしても「春望」によらざるを得ません。「国破れて山河廃る 都鄙(とひ)春にして草木枯れる」)

 <官房副長官、文春報道論評せず 教団関係者あいさつ状巡り 佐藤啓官房副長官は5日の記者会見で、高市早苗首相の事務所が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係者にあいさつ状を送った疑いがあると報じた週刊文春電子版への論評を避けた。「個々の政治活動に関する個別の記事一つ一つについて、政府としてコメントするのは差し控える」と述べた> (共同通信・2026年02月05日 12時30分) 

<首相欠席「木原氏が判断」 NHK討論、手の治療優先 政府高官は4日、高市早苗首相(自民党総裁)が手の治療を理由に1日のNHK討論番組を欠席したのは、木原稔官房長官の判断だったと記者団に説明した。首相は衆院選の遊説先での握手などで関節リウマチの持病が悪化したため、治療を優先させたとした。 欠席を巡っては、インターネット上などで野党との討論を避けたかったのではないかとの批判が出ており、反論する狙いとみられる。 政府高官によると、首相は出演の意向を示していたが、木原氏が1日朝、専門の医務官による治療を受けさせるため出演をキャンセル。代わりに出演した田村憲久政調会長代行にも木原氏が事前に依頼していたという> (共同通信・2026年02月04日 20時31分) 

<首相の台湾発言、論評せず 官房長官「仮定の質問」 木原稔官房長官は3日の記者会見で、台湾有事の際に自衛隊が米軍と共同で邦人救出作戦を行う可能性を示唆した高市早苗首相の発言について、政府としての論評を避けた。発言が政府見解と合致するのかどうか問われ「台湾有事は仮定の質問だ。答えは差し控える」と述べた。 台湾問題について「対話により平和的に解決されることを期待するというのが一貫した立場だ」と説明。海外に渡航、滞在する邦人の保護に関し「政府の最も重要な責務の一つであり、全力を尽くすのは言うまでもない」と語った。 首相は1月26日の民放番組で、台湾有事が起きた場合に「台湾にいる日本人や米国人を救いに行かなければいけない」と発言した>(共同通信・2026年02月03日 11時57分)

 「操り人形(仏・マリオネット・marionnette)(英・ぱぺっと・puppet)」は「糸でつるして操る人形。また、それを使う人形劇。操り人形」(デジタル大辞泉)のこと。ただいま現在の「政治茶番・永田町物語」で、「わが党は衆議院議員選挙、かく戦えり」と題して、なんとも騒々しく、かつ寒々とした内容を羅列し、連日連夜の「茶番劇」が繰り広げられております。一方では連日急襲する大寒波のもたらす豪雪で、いやも応もなく、雪害に抗して日夜奮闘、選挙どころではない地方もあります。くわえて、この如月の大事な時期に、受験生(特に「選挙投票権」を有する若人)はおちおち受験勉強に打ち込むことができないままで時間が差し迫ってきます。そして、「時の人」というか、正確には「時の操り人形」は、勝手に物も言えず、会いたい人にもも会えず、ひたすら取り巻き連の操る糸の動きのままにふるまうことしかできないでいる、何んとも可哀そうというか、憐れを催すというべきか、この人形劇団の面々は、それこそ「人形」のやらかした諸悪・諸虚偽を取り繕うのに懸命の努力を重ねている。それが「せいじ」だという。(ヘッダー写真は「鳴門市阿波おどり2025」)(https://www.youtube.com/watch?v=uhpjoSZSI_k

 もともと、こうなることは以前から「知る人ぞ知る」、とてもではないけれど「宰相の玉」などではあり得ないのに、取り巻き連中多勢は我欲に目が眩(くら)み、いらぬ欲をかいてというべきか、「阿波の鳴門のおつる」という小娘ならいざ知らず、「悠久の都、奈良の大年増」の二枚舌、三枚下に誑(たぶら)かされて、果ては一番座ってはいけない椅子に座らせたまではよかったが、イザ本番という段になり、「お里が知れた」のでした。ぼくの常用の辞書では「言葉遣いやしぐさによって、その人の生まれや育ちがわかる。よくない意でいう」(デジタル大辞泉)とあります。こんなはずではなかったと、本にも知人・友人も「場違い」に気が付いたが遅かった。やることなすこと、すべてが「裏目」に出る始末。いえば言うほど、嘘が重なり、それを取り繕うためにまた嘘をつく。どこかで見た芝居だと思ったら、なんと彼女の師とされる、故元首相そっくりだと気が付く。嘘つきで、わがままで、横柄で、さらに傍若無人と来た日には、なす手がないというわけで。急遽、考案したのが「古傷の再利用」でありました。「仮病」は元首相の「十八番(おはこ)」でしたよ。腕をくじいたと言い出し、いや右手を怪我したといい、指の関節が曲がったといい、リュウマチがひどくなったと、猫の目のように言い訳が反転・回転。何のことはない「テレビ党首討論」を避けたいがための嘘八百だった。「嘘にまみれた人」が好きなのが国民ノック、つまりは「人がいい国民」。はっきり言うと「馬鹿」ですな。

◎傾城阿波の鳴門(けいせいあわのなると)= 浄瑠璃義太夫節(じょうるりぎだゆうぶし)。世話物。10段。近松半二(はんじ)、八民(やたみ)平七、吉田兵蔵、竹田文吉、竹本三郎兵衛合作。1768年(明和5)6月、大坂・竹本座初演。「契情(けいせい)~」とも書く。近松門左衛門作の浄瑠璃『夕霧阿波鳴渡(ゆうぎりあわのなると)』に基づき、阿波徳島玉木家の御家騒動に、夕霧伊左衛門の情話と阿波の十郎兵衛の巷説(こうせつ)を取り入れた作。八段目「巡礼歌の段」が有名で、今日でも多く上演される。旧主玉木家への忠義のため、盗賊となった十郎兵衛の女房お弓が、偶然訪ねてきた巡礼娘お鶴(つる)を、わが子と知りながら、難儀をかけるのを恐れ、母親と名のらずに別れる話。歌舞伎(かぶき)では、この場を後世の改作により、どんどろ大師前の場面で演じることが多く、俗に「どんどろ」とよぶ。(日本大百科全書ニッポニカ)

 こんな人間に国を預けるわけにはいかないと、あちこちから声が上がってきた。噂が噂を呼んでいるが、巨額の軍資金を投入して、自己保身を図るために、この「衆議院選挙」を(SNSを筆頭に)買収したともいわれています。その「座」を死守するのに「死に物狂い(Desperate)」になった結果、初めに触れたったように、実は彼女は、端(はな)から「マリオネット」だったというわけです。心身のつくりは見せかけで、本体は「からくり」でしたというのです。

 「傾城阿波の鳴門」のお弓さんじゃないけれど、早苗姫はなかなかしぶといアマであって、転んでもただでは起きない性分。「父様の名は…。母様の名は」というが早いか。操りの糸を断ち切って、自分から動こうとするのでしたが、憐れにも元は作り物の人形。ついに今は亡き師匠の元へと沈んでいくのでした。S.A. もS.T.も、ともに「権力欲」「名誉欲」という情動の なすが儘に動かされていた「操り人形・マリオネット」だった。そんな「人形」に「思考力」「判断力」をわしづかみにされた有権者は、だれが糸牽く「操り人形」だったのだろうか)(S.A.は数々の疑惑について「嘘」は口から出まかせについたが、真相は語らなかった。たぶん、S.T.も同様で、カルト教団との関係をはじめとする疑惑を自らの口で語ることはないでしょう。(口は災いの元)という意味を知っているのでしょうか)(そろそろ、ここらで「悪態の突き収め」と、暇な爺さんは判断しています)

 (*BOØWY / Marionette)(https://www.youtube.com/watch?v=0lswvbPCCbE&list=RD0lswvbPCCbE&start_radio=1

  政治をゆがめる関係を示す新たな疑惑が相次ぐのに、口をつぐんだままなのか。

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が国政選で自民党を組織的に支援したとする内部文書が、日韓のメディアで明らかになった。
 本部の韓鶴子総裁への報告をまとめた「TM特別報告」で、韓国政界への工作を巡る捜査で押収されたとされる。
 見過ごせないのは、2021年の衆院選後、教団の徳野英治元会長が「私たちが応援した国会議員は自民党だけで290人に上る」と伝えたとする記載だ。
 双方のつながりは、22年に銃撃された安倍晋三元首相の事件を機に問題となった。教団への多額献金で家庭崩壊した恨みが向けられたとされる。自民は所属国会議員に自己申告を求め、半数近い180人に接点があったとして「関係を絶つ」と宣言した。
 その接点は、教団関連会合への出席や祝電が中心とされ、選挙支援を受けたのはボランティアを含め19人としたが、内部文書はこれを覆す緊密ぶりを示すものだ。
公示前のテレビ討論会で、野党側から追及された高市早苗首相は「出所不明の文書」とし、「明らかに誤り」と主張した。
 だが、徳野氏は自ら報告した内容が含まれていると認めている。「誇張があった」とも言うが、元会員だとした記載を自民前議員が認めるなど裏付ける証言もある。虚偽の一言で片付けて、多くの国民が納得するだろうか。
 さらに高市氏本人も、代表を務める自民支部が19年に開いた政治資金パーティーで、教団関連団体が計4万円の券を購入していた疑いが週刊文春で報じられた。
 これまで高市氏は、金銭のやりとりを含めて教団側との接点を否定し、党調査結果にも名前はなかった。報道が事実なら食い違う。
 だが高市氏は1週間近く何ら言及していない。注目されたテレビ討論番組もけが治療を理由に欠席した。そもそも国会での「追及逃れ解散」との批判も根強い。自分の言葉で明確に説明すべきだ。
 改めて自民のずさんな調査が浮き彫りになっている。選挙時の推薦確認書を教団側と交わし、憲法改正や安全保障体制の強化、同性婚合法化への慎重姿勢などを約束した議員も複数判明している。政策への影響は現在にも及んでいるとの指摘もある。
 野党の一部にもあった接点を含め、第三者の調査で全容の解明が欠かせない。(京都新聞・2026/02/04)

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