You raise me up to more than I can be.

 数日前から、腰のあたりに違和感があり、ひょっとしたらと案じていました。腰痛でしたね、完全な。すこしずつ痛みが加わってきました。あるいは車に乗りすぎていたのかもしれない。大した距離を走るわけでもありませんが、行ったり来たりと、近間の要件が重なったのは事実で、それが遠因かもわからない。本日も早朝(三時半ころに起床)から、あれこれと雑用に追われていました。この痛さを和らげるには、「唱歌」に限ると、いろいろと聞いては見ましたのに、痛みが喰わってくるのですから始末に悪い。

 そこである人の街角ドライブをと思い立って、聞き出したのが、「あなたがいるから、私は強くなれる」と。マーティン・ハーケンさん。日本流に言えば、【のど自慢大会】で優勝した、元パン職人の歌手です。数年前には日本にも来たことがあるそうです。「のど自慢」といえば、北島三郎さんがまだ若い頃に応募して謳ったが、鐘が一つだったか二つなったか、といいます。日本の歌手の相当多くが「のど自慢荒らし」の経歴を持っているそうです。これは余談ですが、まだ石川県にいた頃、おふくろが「NHKのど自慢」に出たことがある。彼女はモボでもあり、古典民謡派でもありました。

You Raise Me Up

When I am down and, oh my soul, so weary When troubles come and my heart burdened be Then, I am still and wait here in the silence Until you come and sit awhile with me. You raise me up, so I can stand on mountains You raise me up, to walk on stormy seas I am strong, when I am on your shoulders You raise me up to more than I can be.(抜粋) (https://www.youtube.com/watch?v=4RojlDwD07I&ab_channel=L1

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 Martin Hurken氏についても、少しは話したいのです。しかし、腰痛のしびれがそれを許さないようで、いかにも、これまでの「駄文の祟(たたり)」なのかもしれないと、ますます落ち込むばかりです。でも「君がいてくれるから、ぼくは立ち上がれるんだ」と、ぼくの内なる「君」が現れるまで、少しは自重していましょうか。

 おまけに:森麻季さんで。(https://www.youtube.com/watch?v=y4hR-ygBU1U&ab_channel=SopranoChannel

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投稿者:

dogen3

 毎朝の洗顔や朝食を欠かさないように、飽きもせず「駄文」を書き殴っている。「惰性で書く文」だから「惰文」でもあります。人並みに「定見」や「持説」があるわけでもない。思いつく儘に、ある種の感情を言葉に置き換えているだけ。だから、これは文章でも表現でもなく、手近の「食材」を、生(なま)ではないにしても、あまり変わりばえしないままで「提供」するような乱雑文である。生臭かったり、生煮えであったり。つまりは、不躾(ぶしつけ)なことに「調理(推敲)」されてはいないのだ。言い換えるなら、「不調法」ですね。▲ ある時期までは、当たり前に「後生(後から生まれた)」だったのに、いつの間にか「先生(先に生まれた)」のような年格好になって、当方に見えてきたのは、「やんぬるかな(「已矣哉」)、(どなたにも、ぼくは)及びがたし」という「落第生」の特権とでもいうべき、一つの、ささやかな覚悟である。(2023/05/24)