陸自オスプレイで警告表示=駐屯地外の飛行中止―千葉・木更津
陸上自衛隊木更津駐屯地(千葉県木更津市)に暫定配備された輸送機オスプレイをめぐり、防衛省の石川武報道官は10日の記者会見で、同日に予定していた駐屯地外への飛行を取りやめたことを明らかにした。石川氏は「警告表示がディスプレーに出たので、具体的に何が問題だったのかを改めて点検している」と述べた。
暫定配備中の2機のうち1機が6日、駐屯地内でホバリングを行い、試験飛行を開始した。陸自によると、10日は同機が駐屯地内でホバリング中に警告灯が点灯。東京湾南部などでの飛行を中止し、点検作業を進めている。/ 陸自幹部は「安全性を含めて所要の機能、性能を発揮できるかを確認するのが試験飛行の目的の一つ。追加の点検項目が発生したら適切に対応する」と強調。駐屯地外への飛行時期は11日以降で調整している。(時事通信・2020/11/10 19:21)
陸自オスプレイで警告表示 初の敷地外飛行見送り
陸上自衛隊木更津駐屯地内を飛行する輸送機オスプレイ=10日午後2時27分、千葉県木更津市(共同通信社ヘリから)(右写真)
防衛省は10日、陸上自衛隊木更津駐屯地(千葉県木更津市)に暫定配備されている輸送機V22オスプレイのホバリング中、警告が表示されたと明らかにした。陸自は同日、配備後初となる駐屯地外の飛行を予定していたが見送った。点検作業をして11日以降あらためて飛行する。/ 木更津には今年7月からオスプレイ2機が配備され、うち1機が6日、駐屯地内で約10分間ホバリングし初めて飛行した。今後は東京湾や相模湾を中心に飛行を重ね、各地の演習場での本格的な訓練への移行を目指す。/ 岸信夫防衛相は10日の閣議後記者会見で「安心、安全に万全を期していきたい」と述べた。(共同通信・2020/11/10 18:26)
陸上自衛隊V-22オスプレイの場外飛行について(令和2年11月10日)更新日 令和2年11月10日
防衛省北関東防衛局より以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。/ 本日午後、駐屯地内において場外飛行前の点検としてホバリングを実施していたところ、警告表示を確認したため、念のため、本日は場外飛行を取り止め、再度点検を行うこととしました。
場外飛行の日程が決まり次第改めてお知らせいたします。(木更津市公報。同HPより)

試験飛行でホバリングするオスプレイ=2020年11月6日、千葉県木更津市の陸上自衛隊木更津駐屯地【時事通信社】 陸上自衛隊は6日、木更津駐屯地(千葉県木更津市)に暫定配備している輸送機オスプレイの試験飛行を始め、7月に配備された2機のうち1機が、同駐屯地内でホバリングを行った。自衛隊が保有するオスプレイが国内で飛行するのは初めてで、10日以降は駐屯地外で飛行する。
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昨日(十日)は外出の用事もあって、市内に出かけていましたので、時々「見上げてごらん、昼の星屑を」と、首を傾けていたのですが、いっかな「星屑」は出て(飛んで)いなかった。その代わりに通常のヘリが何機も行き来していました。夜になって、「警告表示」で訓練飛行は中止だと知りました。飛行中の「警告」でなくてよかった。というけれども、何のための配備なのか、訓練飛行なのか、市民への嫌がらせや危機体験(例の防災訓練のように)をさせようと自衛多や防衛相は目論んでいるとしか思えない愚行です。この怪物飛行物体は、ぼくに言わせれば、軍事廃棄物です。米国の廃棄物をこの島が廃棄処分場よろしく引き受け、大枚の税金をはたいて「購入させられた」代物でした。
木更津市は「暫定配備」という期限付き(曖昧だな、いずれ「正式配備」になるか)で、受け入れを「購入した」んですね。戦争の道具だから、いくら廃棄物と言えども、物騒この上ないわけであり、かような軍産業廃棄物をこの先何十機も購って、どうするのでしょう。「整備技術」を向上させるためのものだったのかもしれない。「安心、安全に万全を期していきたい」と防衛大臣とかが寝言を言っていましたが、ますずおのれの脳細胞の「安全安心」を確認してほしいね。この島に来てから、何度も故障や落下物の事故があった飛行機です。素人ですが、見るからに「悍(おぞ)ましい」形状ですね。

1日午後1時55分ごろ、大阪国際(伊丹)空港に、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の海兵隊所属の輸送機MV22オスプレイ1機が緊急着陸した。空港を運営する関西エアポートによると、滑走路が約20分間閉鎖され、オスプレイは駐機場に移動。この影響で、同空港発着の計7便に最大19分の遅れが出た。
防衛省によると、オスプレイは岩国基地(山口県)から厚木基地(神奈川県)に向かう途中、緊急事態を宣言して伊丹空港に着陸。理由は確認中で、機体に目立った損傷はないという。乗員3人にけがはなかった。)
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一機いくらと、金の話はしたくない。廃車寸前の車や水没車を「偽って」販売業者が捕まったという報道が最近ありましたが、アメリカからの戦争武器のほとんどは「偽りの新車」「時代遅れの廃車」ではないでしょうか。最新鋭ならこの島に売り渡すはずがないからです。こんなものでは「戦争ごっこ」すらできない。いざ突撃という段に、「警告灯点灯」では、悪い冗談とも言えません。まるで「特攻隊」同然の悲惨で愚かしい事態ではあります。どこまで行ってもこの島は「竹槍」「銃剣」のレベルを越えられないのでしょう。
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