本人の承諾有無にかかわらず罷免できる

(米ホワイトハウスで演説するドナルド・トランプ大統領(2020年10月10日撮影)。(c)Samuel Corum/Getty Images/AFP)

ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は10日、新型コロナウイルス感染後初の公開イベントとなる集会をホワイトハウス(White House)で開いた。トランプ氏は数百人の支持者を前に、マスクを着けずに演説し、「とても気分が良い」と宣言した。/ 集会は屋外で行われ、参加者は大半がマスクを着用していたが、対人距離はほとんど確保していなかった。バルコニーに立ったトランプ氏は、歓声を上げる群衆に対し「われわれの国は、このひどい中国ウイルスを打ち負かす」と表明。新型ウイルスは「いずれ消える。消えつつある」と述べた。/ 米国では新型ウイルスにより21万人以上が死亡しており、11月3日の大統領選で再選を目指すトランプ氏に大きな打撃を与えている。
  トランプ氏は週明けの12日、選挙戦を左右する激戦州フロリダで選挙集会を開催する予定。野党・民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)氏は、トランプ氏が現在も周囲の人々を感染させる恐れがあることから、集会開催を「無謀」だと批判している。/ だがトランプ陣営はこうした批判を意に介さず、フロリダに続き13日に激戦州ペンシルベニアで、14日にアイオワ州で選挙集会を開くと発表した。(c)AFP・2020年10月11日 3:32 発信地:ワシントンD.C./米国 

 コロナ治療薬投与と懸念される米大統領の精神状態

 「8日、ナンシー・ペロシ下院議長が報道陣に対し、「コロナ感染者が問題となっているステロイドを投与された場合、判断力に支障を来すとする専門家の指摘がある」と語り、急遽、大統領の精神状態と統治能力に関する特別調査委員会を立ち上げる動きにまで発展してきた。/ 同議長によると、特別調査委員会の詳細については、憲法研究の専門家でもあるジェームズ・ラスキン下院議員(民主、メリーランド)とともに9日にも記者会見で説明する予定という。/ 同調査委設置が確定した場合、大統領としての統治能力や判断力に重大な支障を来たした事態を想定した「憲法修正第25条」の適用が中心議題となる。修正第25条は、副大統領と閣僚の過半数または議会が大統領について「職務遂行不能」との最終判断を下した場合、大統領を本人の承諾有無にかかわらず罷免できる、と規定している。」(10/10(土) 12:32 Wedge)

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 「米・医学誌 トランプ氏を「危険なほど無能」とする異例の論説発表

(世界的に知られるアメリカの医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」は、トランプ政権の新型コロナウイルスをめぐる対応は不適切だと批判したうえで、政権交代を訴える論説記事を掲載しました。地元メディアは、200年以上の歴史のある世界的な医学雑誌がこうした記事を掲載するのは初めてで、極めて異例だと伝えています。)(NHK News Web・2020年10月9日)

 創刊から200年以上の歴史を持つアメリカの権威ある医学誌がトランプ政権の新型コロナウイルスへの対応を「危険なほど無能」などと指摘し、およそ1か月後に迫る大統領選を前に暗にトランプ氏に投票しないよう呼びかけました。/ アメリカの医学界で権威ある医学誌「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」は8日、「リーダーシップ不在で死ぬ」と題する異例の論説を発表しました。/ そのなかで新型コロナウイルスをめぐるアメリカの対応について「ほとんど全てのステップで失敗した」と指摘。「指導者たちは専門家を無視し軽蔑することを選んだ」「危険なほど無能だ」などとトランプ氏と政権を痛烈に批判しました。/ その上で「彼らに仕事を続けさせ、さらに何千人ものアメリカ人を死なせるべきではない」と、暗に大統領選でトランプ氏に投票しないよう呼びかけました。/アメリカメディアは、この医学誌が1812年の創刊以来、政治的中立の立場を覆したのは初めてだと伝えています。(2020/9.9.https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4098024.html)

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 他国の大統領にどんな人間が選ばれようが、ぼくにはどうでもいいことと言えますが、今回はこれまで以上に関心を持たなければならないようです。「関心を持ってどうする」といわれそうですが、投票権がないからと言って、時の過ぎゆくままにとやり過ごせるのかどうか。持たないよりは持った方がいい。いずれ分かりますから。上にいくつかの最新の記事を挙げましたが、底の浅いぼくの観察では、この一か月は、以前よりもはるかに「異常・異様」な言動が目立ってきました。そう思っていたら、わんさかとそれにかかわる記事や報告が出てきたのです。

 Wedgeの記事には「(1)大統領にこれまでに投与された「デキサメダゾンdexamethasone」は死亡リスク軽減、回復迅速化を目的とするステロイドであり、これまでの慣例では副作用が多いため重症者限定で使用されてきた(2)過去の実証例では、投与された軽症者の症状悪化が数多く報告されている(3)同タイプのステロイドは精神的副作用psychiatric side effectsを引き起こすことがよく知られている(4)具体的な副作用としては、気分の動揺mood swings、混乱confusion、侵略性aggression、焦燥感agitationが挙げられている―といったケースとの関係を指摘する声が挙がっている。」と記されてもいます。

 五十一番目の州ではなく、疑いなく「属国」たるこの島の一人の住民として、かりにこの男が「再選」されれば、これまで以上に「身ぐるみをはがされる」「むしり取られる」という事態を危惧しているし、その異常性に輪をかけて異常な島の小さな権力は「ご追従」「ご忠勤」にこれ務めるはず、宗主国に貢ぐために「増税」を強いられるという卒倒しそうな破廉恥と言ったらないような状況に、ぼくたちは叩き落されそうです。これまでもアメリカを信用していないし、これからも信じないでしょう。もちろん、個々の在米人間とはこれまで通りに友誼を保つのは言うまでもありません。東海の北の半島とその背後に、あるいは太平洋の遥か彼方に「核やミサイル」を抜き身にしている権力者が棲息・生息しているのです。安閑としてはいられませんが、さてどうします。

 民主主義の政治体制はいつでも「危険」と背中合わせです。ヒトラーは選挙を勝ち取って、頂点にまで上り詰めたのです。選挙民がなびいたのです。前回のトランプもまた、しかり。デモクラシーは人民が乗る「自動車」のようです。乗る人はかぎりなく増えていく。運転手がたくさんいても危ないし(船頭多くして、船陸に上がる)、たった一人に任せきりでも危険極まりない(ある日突然にか、牙をむく淡々と準備していたかもしれない)。動かさなければ、前には進まないし。放置していると、タイヤを外されたり、ガスの代わりに薬物を投入されるかも。興味と関心を、自らの生活に持ち続けること、所属集団の一員である自覚を堅持する。「備え」があっても憂いは残るけれど、無関心でいてやられるよりは、ましじゃんか。

 デモクラシーからファシズムへと、まっすぐな一本の道が通っている。そのとば口にぼくたちは立っていないか。デモクラシーが政治制度としても機能していても、国家権力者の宣伝(偏見)を真に受ける大衆(国民)が集団化してきたときにファシズムは出来上がるのです。気づいたときには、引き返せない。「日本学術会議」の「学術」は目障りだし、邪魔だから除去してしまえという権力乱用の結果、残されたものは「日本会議」だけです。その中身は空・虚なんだが。精巧なハリボテほど、真贋見分けがたし、です。

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投稿者:

dogen3

「上を思えば限りがないと、下を見て咲く百合の花」になれるものなら、という想いです。それこそ、「高嶺の花」ですが。「昨日は俗人 今日は僧、生涯胡乱(うろん)これがわが能」と自称した一休さんは、一面では「相当な人物」だったと、歳をとるとともに思わされています。