地球は燃えている(so hot in fact)

HUFFPOST  2020年08月17日 17時58分 JST
世界は浜松より暑かった。アメリカ・デスバレーで「54.4度」。現地で1913年以降、過去最高気温か確定すれば、デスバレーでは1913年7月以降、最も暑い日となる。地球規模でも、過去最上級に暑い日となる。(濵田理央(Rio Hamada)

世界は、浜松よりもはるかに暑かった。
静岡県浜松市で8月17日、国内最高気温に並ぶ41.1度を記録した。その前日、世界では、過去最上級の暑さを経験していた。なんと54.4℃だ。アメリカ国立気象局がTwitterで発表した。観測場所は、アメリカ・カリフォルニア州のデスバレー。あまりに過酷な環境からそう呼ばれている。
オワ州立大学によると、 8月16日午後3時41分に華氏130度(摂氏54.4度)を記録した。この気温は現時点では公式ではないという。「極端な気候現象のため、記録された気温に対して正式な検証が必要」と説明している。確定すれば、地球規模でも過去最高クラスの気温となる。だが、1位ではない。ギネスによると、過去最高の気温は56.7℃。1913年7月10日に、同じくデスバレーで記録されたものだ。(NWS Las Vegas @NWSVegas So hot in fact, that the PRELIMINARY high temperature @DeathValleyNPS was 130°F. If verified, this will be the hottest temperature officially verified since July of 1913.)

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 灼熱地獄(Scorching hell)といいますが、上には上が、下には下があるという話です。高温比べをする意味はどこにあるか。地球全体が途方もない方向で進んでしまっている、これを制御する技術も思想ももたない人間たちが、この小さな「船」を牛耳り、攪乱させてしまっている「悲劇」をかんがえてしまいます。死なばもろとも、運命共同体(Common destiny)、あるいは一連托生とでもいうのでしょうか。

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投稿者:

dogen3

 毎朝の洗顔や朝食を欠かさないように、飽きもせず「駄文」を書き殴っている。「惰性で書く文」だから「惰文」でもあります。人並みに「定見」や「持説」があるわけでもない。思いつく儘に、ある種の感情を言葉に置き換えているだけ。だから、これは文章でも表現でもなく、手近の「食材」を、生(なま)ではないにしても、あまり変わりばえしないままで「提供」するような乱雑文である。生臭かったり、生煮えであったり。つまりは、不躾(ぶしつけ)なことに「調理(推敲)」されてはいないのだ。言い換えるなら、「不調法」ですね。▲ ある時期までは、当たり前に「後生(後から生まれた)」だったのに、いつの間にか「先生(先に生まれた)」のような年格好になって、当方に見えてきたのは、「やんぬるかな(「已矣哉」)、(どなたにも、ぼくは)及びがたし」という「落第生」の特権とでもいうべき、一つの、ささやかな覚悟である。(2023/05/24)