民権自由の世の中に まだ目の…

香港、メディア王の黎智英氏を保釈 国安法違反で逮捕  2020年8月12日 3:18 発信地:香港/中国 [ 中国 中国・台湾 ]
【8月12日 AFP】中国政府が香港に導入した国家安全維持法(国安法)に違反した容疑で10日に逮捕されていた香港民主派のメディア王、黎智英(ジミー・ライ、Jimmy Lai)氏(71)が12日、保釈された。
 現地のAFP記者によると、黎氏は12日午前0時(日本時間午前1時)ごろに市内の警察署を後にし、支持者らの歓声に迎えられた。

 11日夜には、黎氏と同じく10日に国安法違反容疑で逮捕されていた若手民主活動家の周庭(アグネス・チョウ、Agnes Chow)氏も保釈された。(c)AFP

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 逮捕の理由や保釈の条件が何であるのかが一切わかりませんので、 暢気はことは言えませんが、一晩で「保釈」せざるを得なかったのは、よほどの背景があるのだと考えられます。これは香港の国内問題ではなく、すでに大きな国際関係の中で物事を判断しなければならない背景を考慮したのかもしれない。 「国家安定維持法」というえげつない抑圧(弾圧)法を制定すること自体が、当局がはだしで刃の上を歩くような愚行であったし、それをじつにでたらめに適用するのも恣意的なのですから、内外の反発を買うことは不可避でした。香港当局ではなく中国が事態を動かしているというジレンマもあります。衣の下の「鎧」が怪しく動いている問い滑稽図。

 この先どのように事態が進むのか、まったくぼくにはわかりませんが、「強圧」をにおわせるだけで、大きな負の連鎖を伸ばすだけであるということを考えています。強く出れば出るほど、権力側の脆弱性がにじみ出てくるのです。余裕がないというわけだ。

←(保釈された周庭氏=香港の大埔警察署前で8月11日午後11時5分、福岡静哉撮影・毎日新聞)

 時代が変わり、人心も大きく変化した状況をくみ取れない権力の鈍さを痛感します。決して後退しない道を選んだ人民の意識を暴力で覆いかぶせることはできない相談です。(各地域で生じている「反権力の運動」は、さらに勢いを増すでしょう。アメリカの BLM Movement も同じ流れをたどっています。権力の側は自分の立場しか考慮しない「できない」という狭量を持ちがちですが、それが失敗の元凶になります)(米中に国の愚かさ比べ、それでわが身が右往左往はたまらない)(適切かどうか心もとないが、「針で掘って鍬で埋める」という。 「民主主義の歩み」の切なさ)

 この島社会の百五十年前に民衆が謳った「世情を振起」した叫びを二つばかり。

 よしや圧政するならさんせ ルイ十六世の末をみよ

 民権自由の世の中に まだ目のさめない人がある コノあわれさよ

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投稿者:

dogen3

「上を思えば限りがないと、下を見て咲く百合の花」になれるものなら、という想いです。それこそ、「高嶺の花」ですが。「昨日は俗人 今日は僧、生涯胡乱(うろん)これがわが能」と自称した一休さんは、一面では「相当な人物」だったと、歳をとるとともに思わされています。