無言の抵抗、それがもっとも手ごわい





革命叫べば逮捕、ならば無言で抵抗 香港人が訴える「目に見えない大切なこと」香港国家安全維持法(国安法)の施行で「革命」などのスローガンが禁止されたことに、香港市民が「無言」で抵抗している。香港の飲食店などには、スローガンを書いた付箋を貼って連帯を示す「レノン・ウオール」と呼ばれるボードがあちこちにあったが、施行後はボードを掲げるだけで同法違反に問われる可能性がある。そこで登場したのが、何も書いていない付箋を貼った「無言」のレノン・ウオールだ。色とりどりの付箋だけのボードは、香港市民の強い怒りを示している。香港の繁華街・銅鑼湾の飲食店に登場した「無言」のレノン・ウオール=2020年7月4日、福岡静哉撮影(毎日新聞)

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Lennon Wall at City University Hong Kong. September 25 2019. This is one of many locations that has Lennon Walls containing posters, messages and grafitti that are found around Hong Kong.(一年前の様子。上下二枚の写真を凝視してみます。民主派がここまで追い込まれてしまったという側面と、習近平派がこんなことまでしなければ「迫りくる危機」を乗り越えられないという側面がある。これから Long Revolutin   への闘いが続く。独裁権力はきっと倒される。現下の政治状況は、二十年前の「ソ連」に酷似していると、ぼくには思われる。この状況は「対岸の火事」などではまったくない。いつでもどこでも、どんな権力も「独裁」や「専制」を欲するものだ。

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投稿者:

dogen3

 語るに足る「自分」があるとは思わない。この駄文集積を読んでくだされば、「その程度の人間」なのだと了解されるでしょう。ないものをあるとは言わない、あるものはないとは言わない(つもり)。「正味」「正体」は偽れないという確信は、自分に対しても他人に対しても持ってきたと思う。「あんな人」「こんな人」と思って、外れたことがあまりないと言っておきます。その根拠は、人間というのは賢くもあり愚かでもあるという「度合い」の存在ですから。愚かだけ、賢明だけ、そんな「人品」、これまでどこにもいなかったし、今だっていないと経験から学んできた。どなたにしても、その差は「大同小異」「五十歩百歩」だという直観がありますね、ぼくには。立派な人というのは「困っている人を見過ごしにできない」、そんな惻隠の情に動かされる人ではないですか。この歳になっても、そんな人間に、なりたくて仕方がないのです。本当に憧れますね。(2023/02/03)