酒と薬で、マイルスに殴られた

Miles Davis (left) and John Coltrane are shown performing at the Olympia Theatre in Paris on March 21, 1960. Already a budding solo star, Coltrane never again toured as a sideman.(Photo by Jean-Pierre Leloir / Courtesy of Columbia Legacy)
(https://www.youtube.com/watch?v=8VE_dP90V84
Left to right: McCoy Tyner, Archie Shepp, John Coltrane and Bob Thiele, 10 December 1964. Photograph: Chuck Stewart

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 John William Coltrane(1926-1967)ジャズの演奏楽器で、ぼくはサックスが大好きです。「だれの演奏が?」と聞かれると、答えに窮します。奏者は綺羅星の如く、ですから。でも最近はコルトレーンに指を折る。その透明に研ぎ澄まされた奏法は、この年(古希をはるかに過ぎた)になると、いかにも愛おしいという気がするのです。遅すぎる活躍の時代と早すぎた死の訪れ(享年四十)。ぼくは(だけではないでしょう)、息づかいを聴くかのように、彼の演奏(シーツ・オブ・サウンド・Sheets of Sound)に魅かれています。 My Favorite Things. & A Love Supreme. どなたも一度は聞かれることをお勧めします。グレン・グールドと同じように、ぼくはコルトレーンが聞かれなくなる時が来ることを、今は少しばかり恐れています。死の前年に来日。大学生のぼくには敷居が高すぎた、入場料はいうまでもなく。「10年後、どんな人間に?」と尋ねられ、「聖者になりたい」と答えたという。 また「最も尊敬する音楽家は?」に対し、「オーネット・コールマン」といった。(コールマンは彼の四歳年下でした)来日した当時、ぼくは都はるみにイカレていました。無邪気・無残でしたね。(ジャズへの志向は、わが兄貴の影響が甚大でした)

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投稿者:

dogen3

「上を思えば限りがないと、下を見て咲く百合の花」になれるものなら、という想いです。それこそ、「高嶺の花」ですが。「昨日は俗人 今日は僧、生涯胡乱(うろん)これがわが能」と自称した一休さんは、一面では「相当な人物」だったと、歳をとるとともに思わされています。